【宝塚記念】レイデオロ 渋馬場の決め手勝負で牡馬最強の座を不動のものに

【宝塚記念】レイデオロ 渋馬場の決め手勝負で牡馬最強の座を不動のものに
シャワーを浴びて、気分爽快なレイデオロ

宝塚記念(日曜=23日、阪神芝内2200メートル)新バージョンアップ作戦】JRAの迅速かつ透明性の高い対応で禁止薬物検出問題が沈静しつつある中、日曜(23日)の阪神競馬場では第60回宝塚記念が行われる。上半期を締めるサマーグランプリの最大のテーマを「渋馬場での決め手勝負」と読んだ新VU作戦の明石尚典記者は◎レイデオロ。一昨年のダービー馬が昨秋の天皇賞に続く3つ目のタイトルを奪取する。

 ヴィクトリアマイル(8ハロン=1分30秒5)を皮切りにオークス(12ハロン=2分22秒8)、ダービー(12ハロン=2分22秒6)とコース&レースレコードの連続。目を疑うような高速決着が頻発した2回東京後半のGIシリーズから一転、雨にたたられた6月開催は東京のみならず阪神でも低速決着が目立つ。梅雨時とあって最も予測が難しい当日の馬場レベル。近3年の宝塚記念は、いずれも稍重施行となれば、ゲートオープンの瞬間まで予断を許さない。

 高速馬場→渋馬場へと頭を切り替えれば当然、瞬発力型よりもパワー&スタミナ型を狙い撃ちしたくなるが…。過去10年で最速上がりをマークした馬は延べ11頭で6勝、2着5回。連を外したケースが一度もないのは見逃せないデータだ。33秒台の最速上がりはゼロ。34秒台=4頭、35秒台=6頭、36秒台=1頭の内訳なら、カミソリではなくナタの切れ味の持ち主こそが◎にふさわしいということになる。

 今年のメンバーで最もレースと馬のキャラが合致するのはレイデオロ。国内11戦で上がり1~2位マークは実に9戦。思わずキレッキレの瞬発力タイプと判断してしまいそうだが、この9戦はいずれもラスト2ハロンラップ合計23秒以上。キャリアで唯一ラスト2ハロン22秒台を走ったダービーでは上がり8位と、純粋な瞬発力勝負では見劣りするのが実情だ。

 本質的には上がりのかかる決着でこそ。近10年のラスト2ハロン合計平均は24秒17、ラスト1ハロンも軒並み12秒台で、高速上がりとは無縁の宝塚記念にピッタリのキャラ。そう考えた理由がお分かりいただけるだろう。

 アルアイン皐月賞)、キセキ菊花賞)と3冠を分け合った同世代のクラシックホースが顔を揃える令和最初のグランプリ。自慢の末脚でライバルたちをなぎ倒して世代最強、いや牡馬最強の座を揺るぎないものにしてみせる。

あわせて読みたい

気になるキーワード

東スポWebの記事をもっと見る 2019年6月21日のスポーツ総合記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

次に読みたい関連記事「高松宮記念」のニュース

次に読みたい関連記事「高松宮記念」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「有馬記念」のニュース

次に読みたい関連記事「有馬記念」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「天皇賞」のニュース

次に読みたい関連記事「天皇賞」のニュースをもっと見る

新着トピックス

スポーツ総合ニュースアクセスランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

スポーツの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

試合結果、選手の裏話、ゴシップ、注目のスポーツイベント情報などスポーツ好き情報をお届け中。