国内外で高評価「五郎丸産」熊本ワインの人気

国内外で高評価「五郎丸産」熊本ワインの人気
畑がある「五郎丸」の名が入った菊鹿ワイン

 ワイン好きが増えた日本で、一部のワイン通が「日本ワイン」に走っているという。しかも、ワインのイメージが薄い熊本県産のワインが人気になり、入手困難な商品も出ている。知名度上昇のきっかけのひとつは、2015年のラグビーW杯で活躍した元日本代表の五郎丸歩(33=ヤマハ発動機)だった。

 日本ワインとは、国内産ぶどうを使い国内で醸造したワインのこと。海外でも高く評価されており、輸出品として期待されている。日本ワインの醸造所は山梨、長野、北海道、山形、岩手など平均気温が低い東日本に多く、この5道県で8割強を生産する(国税庁2017年度データ)。

 暑い熊本産のものがワイン通に人気と聞いて、驚く人が多くても無理はない。そのワインを生産しているのは、山鹿市菊鹿町に醸造所を構える熊本ワイン。同社顧問の玉利博之氏によれば、1999年の町おこしをきっかけに同町でのぶどう生産とワイン醸造(最初の工場は熊本市北区)が始まった。

 ぶどうの不作に悩まされた時期もあったが、土壌改良と技術向上により07年から安定的に良いぶどうが作れるようになった。

「菊鹿町は標高185メートル。周りに山と渓谷があり、昼と夜の寒暖差があることから、良いシャルドネ(ワイン用ぶどうの品種)が作れます。またぶどうが甘くなり始めてから雨が降らないのもいい原料の条件で、去年は8月に2回しか降らず最高でした。ここ3年最高の年が続いています」(玉利氏)


あわせて読みたい

東スポWebの記事をもっと見る 2019年6月25日のグルメ記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

グルメニュースアクセスランキング

グルメランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

SNSで話題のグルメなどおいしい情報をお届け中。