【ラジオNIKKEI賞】ヒシイグアス コース適性&心肺能力&鞍上ミルコで堂々の主役

【ラジオNIKKEI賞】ヒシイグアス コース適性&心肺能力&鞍上ミルコで堂々の主役
仕上がり万全のヒシイグアス。今回の舞台は最適かもしれない

【ラジオNIKKEI賞(日曜=30日、福島芝1800メートル)dodo馬券】夏の福島開幕週メインは3歳馬によるGIIIラジオNIKKEI賞。今年も関西馬が多数エントリーしてきたが、近10年で関東馬はワンツー5回を含む連続連対を果たしている“東高西低”の希有な重賞だ。今年の主役候補は名門・堀厩舎がM・デムーロを確保して参戦するヒシイグアス。ダービー出走がかなわなかったうっぷんをここで晴らす。

 関東馬活躍の下地となっているのは、関西馬と比べて“輸送時間”が圧倒的に短いこと、そしてコース形態が似ている“中山の千八”を経験できていること。この2点が大きな要因だ。後者はあまり注目されていないが、最近でも2014年1着ウインマーレライ、16年1着ゼーヴィント、18年2着フィエールマンなど“中山の千八”で勝ち星を挙げてきた馬の好走例は枚挙にいとまがない。要するに小回り特有の乱ペースに惑わされず、器用に立ち回れることが勝敗のカギを握っているのだ。

 ならば今年、Vの有力候補はGIIスプリングSで勝ち馬からアタマ+クビ差の3着に好走したディキシーナイトか。負けたとはいえ、福島コースの経験(きんもくせい特別4着)もある。ただ、脚部不安明けの今回は仕上がり状態が少々懸念されるし、リステッド勝ちもありハンデが見込まれるのは必至。少々、評価を落とすのが賢明だ。

 一方、スプリングSで0秒2差5着のヒシイグアスは至って順調だ。1週前は古馬オープンのベルキャニオンと南ウッドで併せて力強い動きを披露。直線は熱のこもった叩き合いで5ハロン65・9―35・9―12・3秒のA級時計をマークした。


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