昨季の「松坂ファースト」から変化 一軍復帰はいつ?

昨季の「松坂ファースト」から変化 一軍復帰はいつ?
今年はどうにも勝手が違う松坂

 中日・松坂大輔投手(38)の一軍復帰が7月中旬の球宴後までずれ込む可能性が出てきた。

 松坂は21日のウエスタン・広島戦で6回7安打2失点とまずまずの投球を披露。早ければ交流戦明けにも一軍復帰かと見られていたが、小笠原孝二軍投手コーチ(42)は24日、松坂の次回登板について「はっきり決まっていないが、大阪ぐらい。舞洲の方で」と7月5日からのウエスタン・オリックス3連戦(舞洲)での先発を考えていることを明らかにした。

 中日は7月2日から9連戦が組まれているが、松坂が7月5日の二軍戦に先発すれば9連戦中の登板は事実上不可能。一軍復帰は早くても7月15日から始まる後半戦以降となる。

 もちろん一軍からお呼びが掛かれば早期昇格もあり得るが「いつも言うように他の選手と同じだから」と与田監督は松坂を特別扱いしない方針を貫いている。

 不整脈のため戦線離脱していた開幕左腕の笠原祥太郎投手(24)も22日のウエスタン・広島戦で約2か月ぶりの実戦復帰(2回1失点)を果たしており、一軍復帰に向けて松坂は他の投手との競争にも勝つ必要がある。

「言われたところで投げるだけです」という平成の怪物だが、一軍での令和初マウンドに向けて越えなければならない山はまだまだありそう。対戦カードや登板する球場など最大限に配慮し、登板試合を決めてくれた「松坂ファースト」だった昨季とは、勝手が違うようだ。

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