【大相撲】カド番・貴景勝 名古屋場所出場へ慎重なワケ

 若き大関の動向は? 大相撲名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)を控えた25日、大関貴景勝(22=千賀ノ浦)が名古屋市内の宿舎で稽古を再開した。新大関で臨んだ5月場所は右ヒザを痛めて途中休場。その後に再出場したものの、再び休場する異例の事態となった。新大関から2場所目のカド番は現行制度では9人目。いきなり崖っ縁に立たされた。

 ただ、名古屋入りしてから初めてとなるこの日の稽古では復活へ向けた明るい材料は見当たらなかった。四股を踏んでスクワットなど軽めの運動を行っただけ。今月中旬に東京の部屋で稽古を再開してから大きな進展はない。貴景勝は「良くはなってきている」と話す一方で「(患部は)右肩上がりに良くなっていかない。2歩進んで1歩下がるという感覚」と、もどかしさを口にした。

 27日からは二所ノ関一門の連合稽古が予定されているが、現時点では参加に消極的。今場所の出場についても「出る方向でやっているけど(状態が整わず)出られないのに、出ることはない」と強行出場の可能性を否定した。

 先場所は故障を抱えたまま再出場し、結果的に再休場。角界内では過去の大関経験者からも大きな批判を浴びた。その苦い経験から、出場の可否の判断には慎重になっている様子がうかがえる。

 初のカド番についても「別に何とも思っていない。(大関から)落ちたら(努力して)また上がればいいだけの話」と言い切った。ここから状態が上向いて出場できたとしても、実質的に“ぶっつけ本番”となる可能性が高い。いずれにせよ貴景勝は正念場を迎えることになりそうだ。

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