“霊長類最強女王”吉田沙保里が見た「川井梨VS伊調」世紀の一戦

“霊長類最強女王”吉田沙保里が見た「川井梨VS伊調」世紀の一戦
元最強女王の吉田が“世紀の一戦”を分析した

 女王の見解は――。世紀の一戦となったレスリングの世界選手権(9月、カザフスタン)代表決定プレーオフ(6日)女子57キロ級は、リオ五輪女子63キロ級金メダルの川井梨紗子(24=ジャパンビバレッジ)が五輪4連覇の伊調馨(35=ALSOK)を破り、代表に決定した。メダル獲得で東京五輪代表が決まる世界切符をめぐり、互いに一歩も引かぬ死闘を展開。両者を知る吉田沙保里(36)はどう見たのか? 数々の激闘を戦い抜き、五輪を含め世界大会16連覇を果たした“霊長類最強女王”を直撃した。

 ――最強女王対決をどう見たか

 吉田:五輪よりレベルの高い、すごい試合でした。実力が拮抗している2人。正直、試合前に勝敗の予想もできなかった。勝負のカギは川井選手が2点を取ったところ。足を取られてから、とっさの判断で(背後から脇と首を固める)ネルソンで伊調選手を返した。伊調選手相手にあれができたのはさすがだった。

 ――2人の強さが表れた試合。川井が強い点は

 吉田:川井選手は手さばきが非常にうまい。一緒に練習していてもなかなかタックルに入れない。それに左右両方のタックルができることがすごい。プレーオフでも右構えで左の片足タックルに入っていた。普通は右に入る。私は左構えで左の片足タックル一本だけで勝ってきたから、余計そう思います。

 ――伊調も強かった

 吉田:川井選手が試行錯誤しながら何度も入るタックルを、かわし続けた伊調選手の防御はさすが。いったいどんな足腰なんだと思った。私が伊調選手と最後に試合をしたのは、2001年の全日本選手権3位決定戦(4―1で吉田が勝利)。ボディーバランスの強さはそのころからあった。私もタックルでたまに取れるくらい。入っても入りきれない。かわし方がうまい。今回、さらに磨かれていた。


あわせて読みたい

東スポWebの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

「吉田沙保里 + 引退」のおすすめ記事

「吉田沙保里 + 引退」のおすすめ記事をもっと見る

「吉田沙保里 + 結婚」のおすすめ記事

「吉田沙保里 + 結婚」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「伊調馨」のニュース

次に読みたい関連記事「伊調馨」のニュースをもっと見る

スポーツ総合ニュースアクセスランキング

スポーツ総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年7月8日のスポーツ総合記事

キーワード一覧

  1. 吉田沙保里 Instagram
  2. 吉田沙保里 引退
  3. 吉田沙保里 結婚

このカテゴリーについて

試合結果、選手の裏話、ゴシップ、注目のスポーツイベント情報などスポーツ好き情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。