【空手】喜友名諒 掌底火消し失敗も「20代最後の年」大暴れ誓う

【空手】喜友名諒 掌底火消し失敗も「20代最後の年」大暴れ誓う
誕生日ケーキのろうそくを掌底で消そうとする喜友名。右は植草歩

 空手のアジア選手権(19日開幕、ウズベキスタン)に出場する日本代表が14日、成田市内のホテルで会見を開き、形男子で世界選手権3連覇中の喜友名諒(29=劉衛流龍鳳会)は「(来年の東京)五輪にもつながる試合なので自分の持っている力、自分らしさを出して勝負できたらいい」と意気込みを語った。

 個人、団体ともに4連覇を目指す今大会は「劉衛流の形で自分らしさ出して、稽古通りにやれば結果はついてくると思う」と自信満々。今年から新ルールが適用され、旗判定から採点方式に変更されたが、戸惑いを感じることもないという。実際に五輪選考用ランキングでも1位を不動のものにしており「ルールは関係なく、稽古では基本を大事にしている」と泰然自若を貫く。

 先月のプレミアリーグ上海大会では同女子の清水希容(25=ミキハウス)が“息吹”を減点対象とされた。これについては「呼吸と技の一致感というのを考えながらやっている」。しかし、形本来の持ち味を最大限に生かすためにも「一致感は大事にしながら、小さくまとめようとせず、自分の最大限の力を出せたら」と思い切った演武を披露するつもりだ。

 また、12日に29歳の誕生日を迎え、この日は組手女子68キロ超級の植草歩(26=JAL)らが祝福。サプライズで登場したケーキのろうそくを掌底(しょうてい)で消そうと試みたが失敗し、息を吹きかけて笑いを誘った。「20代最後の年なので大暴れします」と誓った絶対王者は、“定位置”となっているアジアの頂点に立てるか。

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