地元NYメディア揃って6勝目の田中を称賛「ヤ軍で最も頼れる男」

地元NYメディア揃って6勝目の田中を称賛「ヤ軍で最も頼れる男」
ブルージェイズ打線を6回2失点に抑え、6勝目を挙げた田中(ロイター=USA TODAY Sports)

 ヤンキース田中将大投手(30)は14日(日本時間15日)のブルージェイズ戦で6回を投げ、2本塁打を含む4安打2失点、5三振無四球で今季6勝目(5敗)を挙げた。この勝利でメジャー通算70勝(39敗)となり、野茂英雄(123勝109敗)、黒田博樹(79勝79敗)に次いで日本人投手3人目の快挙だ。

 味方が2点を先制した直後の3回一死一、二塁のピンチを背負ったが、ギアを上げ、2番ガルビスを中飛、続くグリエルを左飛に打ち取った。5回に真っすぐを狙われ2被弾。さらに野手の失策で走者を出したが勝ち越しは許さなかった。

 一夜明けた15日(同16日)の地元ニューヨークのメディアは右腕の安定した投球を称賛した。ただ、相手先発の右腕ストローマンはヤンキースの補強候補ということもあり、トップ扱いではなかった。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「田中は日曜のマウンドでいつもの安定した投球」と報道。「勝利への道を開き、ヤンキースで最も頼れる投手になった」と最近12登板のうち11試合で6回以上を投げていることを評価。

 デーリー・ニューズ紙(電子版)は「2本のソロ本塁打で2失点したが、田中は6回をきっちり投げ、大事な次のレイズ戦へ向けてヤンキースを好位置に導いた」と褒めた。またレコード紙(電子版)も「今ひとつの状態でオールスター戦を迎えたものの、6回79球でブルージェイズ打線を刈り取った」と伝えた。

 さらに米スポーツ専門局ESPN(電子版)は「田中はしっかり6回を投げた。最近3登板で勝敗の付かなかった右腕だったが、6月17日のレイズ戦で完封して以来の勝利を挙げた」と労った。NJ.comは「田中の登板は良質だった。オールスター戦後の最初のシリーズにおいて、ヤンキースは先発投手(の補強)を必要とするチームに見えなかった」とリポート。後半戦は田中がエースとしてチームを引っ張る。

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