エネイブルに勝って凱旋門賞へ!シュヴァルグランにかける橋口元調教師の熱き思い

エネイブルに勝って凱旋門賞へ!シュヴァルグランにかける橋口元調教師の熱き思い
キングジョージに参戦するシュヴァルグラン

【栗東トレセン発秘話】日本馬の海外遠征は基本的に相手関係うんぬんより、レースを決めることから始まる。だからこそ、とてつもない名馬と激突してしまうこともあるわけで、欧州競馬の上半期総決算になる来週のキングジョージVI世&クイーンエリザベスSには“現役最強”の表現がふさわしいエネイブルが出走を予定している。

 正直、この馬が出走してくる時点で、われらがシュヴァルグランの勝算は一気に低くなった。今年初戦にもかかわらず、あのマジカルを一蹴したエクリプスSを見て「これはどうにもならねえわ」。誰もがそう思ったのではないだろうか。しかし、シュヴァルグラン陣営はエネイブルの参戦を歓迎しているフシがある。

 セレクトセールに来場していた佐々木オーナーに聞いてみると「単純にうれしいとしか言えない。あのエネイブルをこの目で見ることができるだけでなく、自分の馬と一緒に走るんですから」。さすが世界最高峰のメジャーリーグに挑戦した人物。超ハイレベルになりそうなメンバーにもガックリするそぶりが全くない。遠征に同行する大江助手も「もしエネイブルに勝ったら、引退でいいくらい。それ以上の大仕事はありませんからね」と笑顔で旅立った。ならば、こちらも全力応援。次走以降のプランを撤回し、なんなら欧州でそのまま種牡馬になってしまうような、そんな“ドリームラン”を期待しようではないか。

 ところで今回のシュヴァルグランのキングジョージ参戦。個人的な“胸アツポイント”は同馬がハーツクライ産駒ということだ。ハーツクライといえば、前年の凱旋門賞馬ハリケーンラン、同年のドバイWCを勝ったエレクトロキューショニストと激しい叩き合いを演じ、「キングジョージ史上に残る名勝負」と地元紙にたたえられた2006年の3着馬。記者も現地で取材して記憶に残る遠征だったが、実は遠征当初の状態は芳しくなく、ヒースロー空港到着とともに連絡した橋口弘次郎調教師から「帯同馬を連れてこなかったのは失敗だった。飛行機では水も飲まなかったらしい」と聞かされて、ガックリした記憶がある。そんな状況から巻き返しての3着激走――。懐かしさもあって、久々に橋口さんに電話した。


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