公式戦初の160キロ!大船渡・佐々木「194球」の誤算

公式戦初の160キロ!大船渡・佐々木「194球」の誤算
21三振を奪うも194球を投じた佐々木

 第101回全国高校野球選手権岩手大会の4回戦が21日、岩手県営野球場で行われ「令和の怪物」こと163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)を擁する大船渡が延長12回、4―2で盛岡四を下し8強へ駒を進めた。「4番・投手」で先発出場した佐々木は、投げては12回を7安打2失点21奪三振完投、打っては決勝打となる2ラン本塁打を放つなど投打に活躍したが、一方で194球にも達した球数には、深刻なダメージもささやかれている。

 目前で一度は逃した勝利を、自らの手で手繰り寄せた。2点リードで迎えた9回、佐々木は先頭打者に四球を許すと、連打を浴びて同点に。なおも内野安打、四球などで二死満塁。暴投、押し出しも許されない絶体絶命の窮地で2番・高見を左邪飛に打ち取り、どうにか延長戦へ持ち込んだ。

 打線は盛岡四の2番手・山崎を攻めあぐね、延長10回、11回と無得点。タイブレークも見えてきた延長12回、途中出場の鈴木が死球で出塁、無死一塁で佐々木にこの日6度目の打席が回る。2球目を振り抜くと打球は右翼ポール際へ一直線。劇的な2ラン本塁打で失った2点を取り返し、ベンチで喜びを爆発させた。その裏は圧巻の三者連続三振。この日の最速は160キロ、計21個もの三振を積み重ね「令和の怪物」の名をとどろかせた。

 試合後、目に涙を浮かべ整列に加わった佐々木は「負けたら終わりというプレッシャーがあった。その中で勝ち切ることができてよかった」と感情の高ぶりをあらわに。この日の投球に話が及ぶと「力んでしまって、自分の思うようなボールが投げられなかった。パフォーマンスが落ちてきた中で、勝ちたさから力が入った。前の試合のほうが質のいいボールが行ってたので、戻していきたい」と課題も口にした。


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