【クイーンS】メイショウショウブ 斤量51キロ&距離短縮で本来のパフォーマンスを開花だ

【クイーンS】メイショウショウブ 斤量51キロ&距離短縮で本来のパフォーマンスを開花だ
一気の距離短縮でメイショウショウブが大輪の花を咲かせる!?

【クイーンS(日曜=28日、札幌芝1800メートル)新バージョンアップ作戦】札幌、新潟、小倉…JRA各場は今週末からそれぞれ6週間の真夏開催に突入する。当欄のターゲットは札幌のGIIIクイーンS。3歳勢強しの傾向から、新VU作戦の明石尚典記者はメイショウショウブに◎。ダート戦でしか勝ち鞍のない唯一の3歳馬で大穴勝負だ。

 1勝クラス=81勝(137鞍)、2勝クラス=30勝(63鞍)と古馬相手に猛威を振るう3歳勢。あくまで降級制度廃止の恩恵を受けた条件戦に限った話かと思いきや、先週の中京記念もハンデ52キロのグルーヴィット&クリノガウディーによる3歳馬ワンツー。1分30秒5の超速レコードが飛び出したヴィクトリアマイルでクビ差2着のプリモシーンを退けたのだから、もはや世代レベルの高さに疑問を挟む余地はあるまい。3歳トップクラスにとって決して小さくないのが斤量のアドバンテージ。ここも裸同然の51キロで出走可能なメイショウショウブを狙わぬ手はない。

 勝ち星こそダート7ハロンの未勝利Vだけとはいえ、男馬相手のマイル重賞2鞍(デイリー杯2歳S、ニュージーランドT)で僅差の2着。前者が勝ち馬の自身前後半3ハロンラップ合計70秒7(36秒8+33秒9)に対して71秒0(37秒0+34秒0)。後者が同69秒8(35秒9+33秒9)に対して69秒9(36秒3+33秒6)。自身ラップで0秒1~0秒3差以内に収まっているのならば、着差(0秒1、クビ)通りタイトル奪取まであと一歩のジャッジでOK。決してフロックでないことは数字が証明している。

 接戦を演じたのがGI・2勝(朝日杯FS&NHKマイルC)のアドマイヤマーズに、芝&ダート二刀流のワイドファラオ(ニュージーランドT&ユニコーンS)。押しも押されもせぬ3歳牡馬トップクラスとつばぜり合いを演じた能力の高さを見逃すわけにはいくまい。

 ブービー大敗のオークスは適性外の12ハロンで度外視。一気の距離短縮で本来のパフォーマンスを取り戻せば、大輪の花を咲かせる可能性は決して低くはないだろう。

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