阪神・矢野監督の決断に他球団から“感謝状” 藤浪の抹消ありがとう

阪神・矢野監督の決断に他球団から“感謝状” 藤浪の抹消ありがとう
ベンチで顔を覆う矢野監督

 阪神が2日の広島戦(マツダ)に0―7で完敗。今季両リーグワーストとなる11度目の零封負けを喫した。連日の貧打に悩む矢野燿大監督(50)は好調の糸井を今季初めて1番で起用したが、相手先発の大瀬良の前にたったの5安打、三塁すら踏ませてもらえない。守っては二塁に入ったソラーテのまずい守備が投手陣の足を再三、引っ張るなど、攻守に先が思いやられる試合となってしまった。

 そんななか、ライバル球団は矢野監督の決断に“感謝状”が送られている。というのも、前日1日の中日戦(甲子園)で今季初先発し5回途中4安打1失点、8四死球だった藤浪晋太郎投手(25)を前夜の宣言通りに抹消したからだ。他球団スコアラーは「うれしいというと変だが、選手は喜んでいる。また当てられるとか制球で怖い部分は残っているから。早く藤浪に結果を出させたいなら次回も…となるところをしないでくれたのは助かる」とニヤリ。別の他球団関係者も「まだ課題が解決しないなら次に(藤浪の登板が)当たった時は心配。ウチの打者が腰が引けて打撃の調子まで崩されてはたまらない。次回がなくなってとりあえずは良かったと、どのチームも感じている」と話す。

 もともと矢野監督は今回の藤浪の登板を「1回限定」、次回登板は未定としていた。しかし、他球団は「もしかしたら」と藤浪の動向に気を揉んでいたのも事実。仮に次回登板があれば8日のヤクルト戦(神宮)が濃厚で「ウチはただでさえ、藤浪の投球で骨折とかケガをさせられてきた。次投げる時は山田哲かバレンティンのどちらかを休ませる」(ヤクルト関係者)ことまで検討していたという。他球団を喜ばせている場合でもないのだが…。

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