広島・長野の一軍昇格 なぜこのタイミング?

広島・長野の一軍昇格 なぜこのタイミング?
いよいよ長野が一軍に帰ってくる

 二軍調整中だった広島・長野久義外野手(34)が、いよいよ23日の中日戦(ナゴヤドーム)から一軍合流する。22日のヤクルト戦(マツダスタジアム)に4―8で降雨コールド負けした後に、緒方監督が「明日から合流します」と明かした。残り26試合で首位・巨人とは絶望的な6・5ゲーム差。なぜこのタイミングでの昇格となったのか。

 7月3日に出場選手登録を抹消された直後の長野はコンディション不良もあって二軍成績も振るわなかった。しかし、8月に入って4割近い月間打率をマーク。そうした活躍を知るファンの間からは「なぜ長野を上げないのか」という不満が噴出し、1勝2敗で負け越した今季最後の地元巨人3連戦から声は大きさを増して首脳陣は集中砲火に遭っていた。

 決断が遅きに失したという指摘は内外から聞こえる。とはいえベンチにも相応の事情があった。少なくとも今回のヤクルト3連戦前に首脳陣は長野昇格をもくろんでいた。「上げなかったわけじゃないんです。事実、僕は本人にも電話していますしね」。内々に合流が見送られたヤクルトとの初戦前、迎打撃コーチも本紙に苦しい思いを明かしていた。

「一軍がこういう状況なんですから、我々の気持ちとしては一日でも早く上がってきてもらいたい。でも、長野にも美学のようなものがある。打つだけじゃなく、守って、走れる状態で上がりたいという気持ちは僕も選手だったから分かる。そこを尊重しながら、今回は(見送る)という判断になったということです」

 迎コーチの奥歯に物が挟まったようなコメントは、長野が二軍戦に出場しながらも、どこか体調面に不安を抱えていたことを示す。それでも残り試合を考えれば、一軍ベンチも悠長に待ってはいられない。この日二軍からの報告を受け、緒方監督は昇格を即断。「スタメンを含めて、代打でも彼の持っている打力、経験に期待するところは大きい」と語った。

 ペナント奪取は厳しい状況でも、戦いはその先にもある。いずれにせよコイの終盤戦は長野がキーマンとなりそうだ。

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