星稜・奥川が代表合流 大船渡・佐々木と再会し「髪が伸びたなと」

星稜・奥川が代表合流 大船渡・佐々木と再会し「髪が伸びたなと」
奥川恭伸(左)と佐々木朗希

 野球のU―18W杯(30日開幕、韓国・機張)に出場する高校日本代表は25日、都内グラウンドで練習を行った。

 夏の甲子園大会、準優勝投手・奥川恭伸投手が山瀬慎之助捕手(ともに星稜3年)とともにこの日から合流。みちのくの163㌔右腕・佐々木朗希投手(大船渡3年)と4月の一次候補合宿以来の再会を果たし、世界一への思いを新たにした。

 22日に履正社との決勝を戦い、翌23日に地元・石川に凱旋。休む間もなく中1日で東京に移動してきた奥川は「バタバタでした。まだ疲れは残っていますが、今日、体を動かしていい感じにはなってきている。これから状態をどんどん上げていきたい」と笑顔を見せた。

 この日は佐々木と全体練習を離れ、外野で別メニュー調整。両者ともにノースロー調整でマッサージを受け、入念なストレッチを行い、中距離走などをして約3時間の練習を終えた。

 練習中は終始、佐々木と談笑し、近況報告をした奥川は「ずっと会いたいと言っていたので昨日、ホテルで会えてうれしかった。また頑張りたいなと思った。(佐々木は)髪が伸びたなと思いました」とにっこり。これに対し佐々木は「(奥川は)選手としても人間性も素晴らしい。チームに入ったことで雰囲気も引き締まったと思います。(甲子園では)延長14回を投げ切った智弁和歌山戦が本当に素晴らしかった」と“応戦”した。

 また、奥川は昨年も代表に選ばれ、U―18アジア選手権を経験している。前夜のミーティングでは「短期間でどれだけチームがひとつになれるかが一番大事。昨年は下級生だったので思っていることを何も言えなかったが、それではダメ。みんなが思っていることを言い合えるチームにならないと勝てないと思います」と発言し、リーダーとしての自覚を見せた。

 26日に神宮球場で行われる大学日本代表との壮行試合に向けては「世界大会に行けば、あれくらいのレベルのチームが出てくる」と奥川。これに佐々木も「世界一になるには、大学日本代表を倒すぐらいでないといけないと思う。チーム一丸で倒しにいきます」と頼もしく同調した。

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