日本人選手の価値はW杯の結果で決まる

日本人選手の価値はW杯の結果で決まる
久保は18歳でスペイン移籍(ロイター=USA TODAY Sports)

【西川結城のアドバンテージ】今夏、多くの日本人選手が海を渡った。MF久保建英はスペイン1部レアル・マドリード(マジョルカに期限付き移籍)、同じくスペインの名門バルセロナにはMF安部裕葵が加入した。

 2人は来年に迫る東京五輪世代(1997年1月1日生まれ以降)。ほかにもオランダ1部トウェンテに移籍したFW中村敬斗は開幕戦から2試合連続ゴールを挙げる活躍を見せ、ベルギー1部アントワープMF三好康児、オランダ3季目となるフローニンゲンMF堂安律のPSVアイントホーフェン入りが秒読みとも報じられるなど、五輪出場を目指す俊英たちがホットな話題を提供している。

 今回の移籍市場で日本から欧州に渡った選手は21日時点で総勢13人。そのうち東京五輪世代は半数の6人に上る。昨季の移籍市場を含め2018年ロシアW杯後の約1年間で多数の日本人が欧州に旅立ったのである。

 思い出されるのは、10年から12年にかけて。MF香川真司とDF内田篤人は10年夏にドイツへ、DF長友佑都はイタリア、GK川島永嗣はベルギーへと渡った。少し遅れてFW岡崎慎司は11年冬にドイツ。同夏にMF乾貴士、年末にはDF酒井高徳、12年夏にDF酒井宏樹も渡独した。以前から欧州クラブに在籍していたMF長谷部誠、MF本田圭佑、DF吉田麻也を含め彼らこそが代表の中心メンバーとなった。

 一方、06年ドイツW杯後や14年ブラジルW杯後のそれぞれ4年間は、移籍の動きが鈍かった。もちろんこの時期に動いた選手もいたが、日本人自体が売り手市場とは言い難い氷河期だった。ここまでの話で勘の良い方ならおわかりだろう。つまり直前のW杯における日本代表の結果と、移籍市場での日本人選手の価値は、明らかに比例しているのである。


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