
アイドルグループ「乃木坂46」の松村沙友理(27)が、映画「東京ワイン会ピープル」(10月4日公開)で、初主演を務める。アイドル活動のかたわら映画やドラマに出演し、女優としても活躍する松村は、歌うことよりも演じることに魅力を感じているという。女優業に対する考えやグループからの卒業、さらに自身の今後について聞いた――。
――ワインを通じて出会う人々の人間模様を描いた物語。松村さんが演じる主人公の桜木紫野は、ワイン会に参加した会社社長・織田一志(小野塚勇人)と知り合い、お互いに引かれ合っていく
松村:演じる上で「あまり恋愛ムードになり過ぎないように」と監督からは言われました。そんな2人の関係性や雰囲気を表現するのが難しかったです。
――映画初主演だが
松村:緊張したしプレッシャーも感じました。自分で勝手に追い込まれていたような気がします。でも親戚や友人から「おめでとう」と言われ、うれしかったです。
――映画ではワインがきっかけだが、過去に何かをきっかけに仲良くなった経験は
松村:中学生の時、友達がいなかったんですけど、「フルーツバスケット」というアニメがきっかけで仲良くなって。その子とは親友になれましたね。
――劇中の織田一志はイケメンで会社経営者でもある成功者ですが、気品がありつつも鼻につかない誠実な男性。そんな男性はタイプ?
松村:んー(苦笑)。映画の中の彼は、出会ってすぐに粉飾決算の疑いで逮捕されて、しばらく会えなくなってしまうから…そう考えると寂しいですよね。
ふりんご件はなかったことになってる?
もう無かったことにしないか?笑いつまでもかわいそうだよ、メンバー達が許してればいいんじゃない?
松村沙友理が卒業するのが寂しいです。