ヤラセ発覚TBS「消えた天才」で謝罪したばかり 名物ドラフト特番にも影響か

記事まとめ

  • TBSの『消えた天才』『クレイジージャーニー』で相次ぎヤラセや映像加工が発覚。
  • 毎年秋に放送している、プロ野球のドラフトに絡めた特番の放送が危ぶまれている。
  • ここ3年、密着した選手が指名されないケースが目立っているため、非難されると懸念。
ヤラセ発覚TBS「消えた天才」で謝罪したばかり 名物ドラフト特番にも影響か
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ヤラセが発覚したTBS

 TBS系人気紀行バラエティー番組「クレイジージャーニー」で大々的なヤラセが発覚し11日、同番組で不適切な演出があったと発表したが、同局は5日に「消えた天才」でも映像を加工していたことが発覚し、謝罪したばかりだった。

 8月11日に放送された「消えた天才」では、リトルリーグの少年(12=当時)が全国大会で完全試合を達成した実際の場面を放送。しかし、31球のうち7球の投球を早回し、スピードを2割増しにする加工をしていた。

 さらに、昨年放送した同番組で、同様に映像を加工したものが3件あったことも発覚。卓球、フィギュアスケート、サッカーの映像だが、いずれもスピードを2割増しにしていたという。

 この不祥事は名物番組にも影響を与えかねない。制作会社関係者は「TBSでは毎年秋、プロ野球のドラフトに絡めた特番を組んでるけど『こんな状況で放送できるのか?』といわれている」と指摘する。この特番がドラフト当日に放送される「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」だ。野球ファンで知られる中居正広が司会を務め、毎年高視聴率を記録している。

 同番組ではドラフト候補選手に関する、主に家族との逸話をドラマ仕立てにして放送。苦労をかけた両親への恩返しとしてプロから指名を受けた――というタッチで作られている。

「この番組も結構問題が多い。ここ3年ほど、苦労話を紹介しておきながら、指名されないケースが目立っている。苦労話だけ紹介しておいて『指名されませんでした』では、選手は浮かばれない。そんな中で『消えた天才』はスポーツに関する映像を改ざんしていたわけだから『ドラフト特番も考え直せ』と言われかねない」とテレビ局関係者は話している。

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