野村萬斎 狂言のすり足は万歩計カウントされず「この程度の数値なの」

野村萬斎 狂言のすり足は万歩計カウントされず「この程度の数値なの」
野村萬斎

 狂言師の野村萬斎(53)が17日、都内で行われた「スマート・ライフ・プロジェクト2019」睡眠啓発イベント(厚労省主催)に出席した。

 2020年東京五輪・パラリンピック開会式・閉会式に携わるなど、本業以外でも大活躍中の野村は「睡眠の質を上げるため風呂に入ってリラックスし、残した仕事は翌朝に片付ける。エアコンはドライにして薄い羽毛布団をかけ、頭は冷やして体は温めるようにして眠る。声を出す仕事で体が資本なので、最低6時間は寝る。最近は会議から会議へが増えてきて、移動の車の中で気を失って10分くらい寝ることが多い」と話した。

 一発勝負の舞台に生きているだけに、緊張の連続だ。「皆さまを喜ばせないといけない。間違えちゃいけない仕事なので精神も体も緊張する。自分だけで緊張を取るのが無理な時は、マッサージや整体を利用する」とか。

 横隔膜を使った腹式呼吸で大きな声を出し、声帯の振動を体に共鳴させるなど独特の技術を駆使する狂言は、体力の消耗が大きい。ただ、舞台上ではすり足なので「万歩計にはカウントされない。動き回ったのに、この程度の数値なのとなってしまう」と笑わせた。

 スラリとした体形を維持しているのは、舞台に上がり続けているからこそだが「私は必要最小限の筋肉で繊細な動きを保つようにしている。ストレッチをするくらいで、ジムには行かない。どうしてもジムの体形になってしまうので。臍下丹田を生かし、バランス感覚を意識するからか、狂言師は長生きの人が多い」と余計な筋肉をつけないポリシーもあるようだ。

 劣悪な労働環境で名高い同省の肝いりで始まった同プロジェクトは運動、睡眠、休養、食生活、職場環境を改善し、健康寿命を延ばすことを目標としている。

 睡眠不足は健康、美容に悪影響を与えるほか、スリーマイル島原発事故、チャレンジャー号爆発事故の原因の一つとも言われ、経済的損失も膨大だ。専門家によると本来、人間には8時間以上の睡眠が必要。わが国は世界でも圧倒的に睡眠時間が短いため、昼に15分程度の仮眠を取り入れることがいいのだとか。体をリセットし、パフォーマンスの改善が期待されるという。

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