中日 小笠原の「絶対に笑ってはいけない」投球で4位浮上

中日 小笠原の「絶対に笑ってはいけない」投球で4位浮上
6回1失点と好投した小笠原
       

 逆転でのCS進出を目指す中日が19日の巨人戦に2―1で連夜の逆転勝ち。定位置となっていた5位から2か月ぶりに4位に浮上し、3位・広島とのゲーム差を2・5とした。

 勝ち負けこそつかなかったが、先発した小笠原慎之介投手(21)が強力G打線を6回3安打1失点に抑える好投を見せ、チームの逆転勝利に貢献。与田監督は「先に点を取られたけど、本当によくリズムをつくってくれた」と目を細めた。

 今季は8月10日のDeNA戦(横浜)で初登板して以来、ここまですべて先発で6試合に登板。特にここ4試合では2勝0敗、防御率2・01と安定した成績を誇っているが、実は快投にはグラウンド上での笑顔を封印したことが関係しているという。

 それは今季初黒星を喫した8月21日の巨人戦(ナゴヤドーム)後、ある首脳陣から「笑いながら野球をやるな」と注意を受けた。それ以降、小笠原は「もう絶対に笑わない」と誓いを立ててマウンドに上がるようになったという。

 人懐っこい笑顔がトレードマークだった小笠原だが、チーム関係者は「シーズン途中から慎之介の雰囲気がガラリと変わった。これまでは打者との駆け引きをニコニコしながら楽しんだりするようなこともあったけど、今では三振を奪っても全く喜ばずに淡々とした表情で、何があっても動じなくなった」と指摘する。

 この日、6回一死で坂本勇に左翼ポール際へ特大の先制37号ソロを被弾した際も悔しがるそぶりを一切見せなかった。しかし、胸の内は「あの1本が悔しかったです。失投でした。逆球です。ただ、最低限の仕事はできたと思う。チームが勝ったからいいです」と明かした。

 ただし、チームメートには賛辞を惜しまない。1点を追う6回の攻撃で代打を送られたが、二死二塁から福田が左翼線を破る適時二塁打を放ち、同点に追いつくと、小笠原はベンチで立ち上がり、塁上にいる福田に向かって満面の笑みでガッツポーズを繰り出した。自身の投球には能面を貫く小笠原は頼もしい存在となってきた。

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2019年9月20日の野球記事

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