【スプリンターズS】3歳牝馬ディアンドルが歴戦の古馬を一刀両断!その根拠は

 メイショウボーラーといえば、デビューから重賞2勝を含む4連勝。朝日杯FS(2003年)、スプリンターズS(06年)で2着した実力馬で、ダートでは頂点(フェブラリーS=05年)に立ったほど。その馬と同じくらいの感触があるというのだから聞き捨てならない。

 おぼろげながら、白井厩舎時代にそこまで強気だったという印象はないし、白井元調教師に聞いても「大風呂敷を広げておおげさな話をするような男ではなかったよ」と。そんな人の言葉だけに重みがある。失礼ながらN助手の言葉とは“重量感”が違うのだ。

 そこまで小屋敷助手が前向きになるのも、確たる理由がある。ひとつはデビューからここまで「目一杯に仕上げたことは一度もなかった」という調整過程だ。ここ3走だけ見ても最終追い切りはすべて栗東坂路で4ハロン56秒台という軽めの調教。それでいてリステッド~重賞で1→1→2着という成績を残している。「今回はGIだし、きっちり仕上げていくと思う」とあれば、さらにワンランク上の走りが期待できる。

 もうひとつは前走の北九州記念(2着)で見せた対応力。7歳アレスバローズ、3歳イベリスの2頭を出走させる角田調教師が、3歳馬が古馬混合の重賞で慣れるまで苦労する理由についてこう話す。

「流れそのものが違う。そこに戸惑ってついて行けないことが多い。そこをいきなり乗り越えていくような馬は本物」

 まさにディアンドルの前走は“本物”だった。それまで体感した最速の前半3ハロンラップを0秒8も上回る32秒7の激流にも戸惑うことなく、出遅れながら難なく好位を追走し、直線はしっかりと伸びてきた。まさに古馬の壁を乗り越える大器と言える。

 前走で出遅れたことを踏まえて、この中間は初めてゲートに縛ることを実行した。「当初は嫌がっていたけど、3回目には納得していた。今度はゲートも大丈夫だと思う」と小屋敷助手。まさにGIに向けて勝負手を打ってきている。メイチの仕上げでメイチに走った時、一気にスプリント戦線の勢力図を塗り替えてしまうのか…。“メイショウボーラー級”なら成し遂げてしまうだろう。

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