京口紘人 久田を判定3―0で下し2度目の防衛

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチは1日、エディオンアリーナ大阪で行われ、スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)が挑戦者で同級1位の久田哲也(34=ハラダ)に3―0で判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

 先にしかけたのは、自ら「スロースターター」と言う挑戦者だった。開始のゴングとともに積極的に手を出し、2ラウンドには右で王者の腰が落ちかけた。だが「倒した」と思ってしまったのか、小さくガッツポーズして追撃弾を出せない。京口はヒザを深く曲げながらも持ちこたえ、その後はこう着状態が続いた。

 試合が動いたのは9ラウンドだ。王者が右フックでダウンを奪う。ここはプロ46戦目にして世界初挑戦の久田が意地で立ち上がったが、京口は再開後も連打で襲いかかる。最後は王者が逃げ切る形で判定勝ち。前日に「圧勝する」と話していた“公約”は果たしたものの、「面白いボクシングをする」という言葉通りの試合ができたかは疑問が残った。

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