柔道・井上監督が後輩「リーチ君」にエール ラグビー代表との“合体トライ”熱望

柔道・井上監督が後輩「リーチ君」にエール ラグビー代表との“合体トライ”熱望
ラグビーW杯について語る井上監督

 柔道グランドスラム・ブラジリア(ブラジル)大会を終えた男子日本代表が15日、成田空港に帰国した。今大会ではリオ五輪81キロ級で銅メダルの永瀬貴規(26=旭化成)と、昨年のジャカルタ・アジア大会100キロ級で金メダルの飯田健太郎(21=国士舘大)が優勝。来年の東京五輪の代表争いが混沌とする中、井上康生監督(41)は「(台風19号などの影響で4日遅れの帰国となり)長い道のりで選手も大変だったと思うが、この経験をエネルギーにして次なる戦いに向かっていければ」とさらなる奮起を促した。

 帰国日程の変更により同監督が唯一悔やんだのが13日のラグビーW杯、日本―スコットランド戦を生で見られなかったことだという。「ネットの速報は見ていた。日本の強さというものを見させてもらった」。さらに大のラグビーファンとして南アフリカとの準々決勝(20日)の重要性を力説。前回大会では日本が歴史的勝利を挙げているため「相当な意地で当たってくる」と分析した上で「リーチ・マイケル君(31=東芝)を中心に日本らしい戦い方をすれば、打ち破る力があると思う」と母校・東海大の後輩に期待を寄せた。

 また、ラグビー日本代表との合同練習の可能性について聞くと「そこまでは分からないが、ぜひともお話は聞いてみたい。どういう現状なのかというのは我々にとって参考になると思うし、そういう希望は持っている」と語り目を輝かせた。相手との駆け引きや大一番に臨む気持ちの持ちようなど、史上初のW杯8強入りを決めたフィフティーンから得るものは多い。柔道男子はこれまでもレスリング特訓や自衛隊特訓など多彩な練習を行ってきた。井上監督の“トライ”はあるのか注目だ。

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