
最強の地下アイドル「仮面女子」のリーダー・楠木まゆ(27=アリス十番)が3日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで生誕祭を行った。
仮面ユニット「スチームガールズ」「アーマーガールズ」としても出演を予定していたが、急きょ研究生に交じってオープニングアクトを担当。ほぼ出ずっぱりのライブを終えると「さすがに途中で脚が震えてきたが、きつさより楽しさが上回った」とニッコリ。
ライブは思い入れのある曲で構成し、最後は「マイ☆メン」にこだわった。「去年の今頃、アリス十番の初期メンバーが卒業することで作ってもらった曲を(自身の)生誕祭で初披露した。だから、今年の最後の曲にしたかった。皆さんで一緒に歌った落ちサビは本当にすてきな景色でした」とファンに感謝した。
卒業した桜のどかの後任として新生・仮面女子のリーダーに就任。「メンバーの入れ替えとか環境の変化が著しくて、私もリーダーをさせてもらうことになって、今まで以上に悩むこともたくさんあるんですけど、その分、皆さんの温かみを感じることができる一年でした」と振り返った。
「前リーダー・桜のどかちゃんは仕切りも司会も当たり前にやっていたが、実際にやるとすごいことなんだと実感した。同じようにはできないけれど、私らしいリーダーとしてメンバーを引っ張っていきたい」と意気込む。十番メンバーは「周りを見てものが言える」「メンバーへのケアを忘れない」「声が通るから指示が伝わる」と合格点をつけた。