
2年連続で3歳馬が古馬を一蹴している秋のマイル王決定戦「第36回マイルチャンピオンシップ」(17日=日曜15時40分発走、京都芝外1600メートル)の枠順が15日午前、以下のように決まった。
今年の皐月賞3着&ダービー2着馬で、初の古馬相手となった前走の毎日王冠で出遅れながら直線で大外一気のゴボウ抜きを演じ、春の安田記念の1、2着馬(インディチャンプ、アエロリット)を子供扱いしたダノンキングリー(横山典騎乗=美浦・萩原厩舎)は1枠1番からスタートする。
今年の天皇賞・秋の2着馬で一昨年の朝日杯FS以来となるGI・2勝目を狙うダノンプレミアム(川田騎乗=栗東・中内田厩舎)は7枠14番に入った。
今年の安田記念覇者で、史上7頭目となる春秋マイルGI同一年制覇を目指すインディチャンプ(池添騎乗=栗東・音無厩舎)は3枠5番、先週のエリザベス女王杯でラッキーライラックを勝利に導いたスミヨンを鞍上に初のGI制覇に挑む前哨戦・スワンS覇者ダイアトニック(栗東・安田隆厩舎)は8枠15番、このレースの一昨年覇者で昨年2着のペルシアンナイト(マーフィー騎乗=栗東・池江厩舎)は4枠7番、2008年ブルーメンブラト以来11年ぶり6頭目の牝馬優勝に挑むプリモシーン(ビュイック騎乗=美浦・木村厩舎)は4枠8番となった。
なお、このレースは16日(土曜)から前売りが発売される。
★「マイルCS」枠順と騎手(斤量は、牝馬のプリモシーンとレッドオルガが55キロ、3歳牡馬のエメラルファイト、カテドラル、クリノガウディー、ダノンキングリーが56キロで、他は57キロ)★