
13年ぶりにJ1昇格を決めた横浜FCのカズこと元日本代表FW三浦知良(52)や元日本代表MF中村俊輔(41)らが3日、横浜市の林文子市長(73)を表敬訪問した。
J1で戦う来季、2月26日に53歳の誕生日を迎えるカズは「J1定着のために頑張りたい。開幕に向けてさらに努力して、一分でも長くピッチに立てるようにしていきたい」と変わらぬ意欲を見せた。
さらに林市長には「スタジアムの改修が必要だと聞いている。雨の日はサポーターが濡れてしまうので屋根が必要。そこも協力していただけたら」と陳情。横浜市が所有する本拠地・ニッパツ三ツ沢球技場に屋根を設置するようお願いすることも忘れなかった。
また7月に加入して昇格請負人の使命を果たした中村は、古巣のJ1横浜Mとの横浜ダービーへ闘志を燃やした。「(ダービーを)来年は横浜FCとしてやる。なかなかない経験。準備したい」と語った。