【自転車競技W杯】日本が男子チームスプリントで2大会連続金メダル

【オーストラリア・ブリスベン13日発】自転車競技の「2019―2020ワールドカップ第5戦」は13日、1日目を行い男子チームスプリントで日本が、第4戦に続き2大会連続金メダルを獲得した。

 日本チームはこれまでの雨谷一樹―新田祐大―深谷知広の布陣から、第1走をBMXの代表選手でもある長迫吉拓に変更して挑んだ。長迫は久しぶりの同種目の参戦だったが、変わらないダッシュで新田と深谷をリード。予選を43秒490のタイムで2位通過を決めた。1位は43秒221でニュージーランド。

 1回戦を43秒055のトップタイムで1―2位決定戦進出を決めると、決勝では金メダルをかけてポーランドと対戦。42秒912と抜群のパフォーマンスを披露して優勝した。来年2月にドイツのベルリンで開催される世界選手権の結果次第ではあるが、同種目の2020東京五輪出場枠獲得が見えてきた(五輪ランキング上位8位まで)。無論、東京五輪でのメダル獲得も確実に視野に入ってきた。

 今回は久しぶりの実走で結果を出した長迫、第3走で驚異のタイムを出した深谷が目立ったが、近況の安定感を生んでいるのは新田が第2走で究極のつなぎを見せていること。日本らしい〝チーム〟としての強さが武器になっている。

長迫吉拓のコメント
「助っ人として参加したのですが逆に助けられました。新田選手と深谷選手がすごく速かったので、自分が迷惑をかけないようにバトンタッチをすることを心がけました」

新田祐大のコメント
「前回、そしてその前の大会の結果があって、この種目に関してはどうしても金メダルを目指したいという気持ちで来ました。自信を持って挑めたことが良かったと思います。残すところは世界選手権と五輪なので、今以上にタイムを出せるように頑張りたいです」

深谷知広のコメント
「チームとしての団結力、一つになれたことが結果につながったと思います。もともと走っていたメンバーということもありますし、予選で1回走って不安定な部分がなくなり、そこから良い走りができたので、それがメダルにつながったと思います」

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