いとうまい子が驚きの転身 介護予防ロボット「ロコピョン」開発しAIベンチャーのフェローに

 あの清純派アイドルが最先端のロボット研究者に華麗なる転身! 大映ドラマ「不良少女とよばれて」(TBS系)に主演した1980年代アイドル、いとうまい子(55)が18日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催中の「2019国際ロボット展」(21日まで)で開発に携わった介護予防ロボット「ロコピョン」を披露した。

 親の介護問題で苦労した経験を持つ伊藤は、2010年に早大人間科学部に入学してロボット工学と予防医学について学び、現在は大学院博士課程の3年目。高齢者のロコモティブシンドローム(歩行機能低下)を防ぐべく、トレーニングを継続させる支援ロボットの開発を行っている。

 今年からは元DeNA会長で、横浜ベイスターズのオーナーだった春田真氏(50)が会長を務めるAIベンチャー「エクサウィザーズ」にフェローとして迎えられた。

 いとうが開発したロボットは高齢者の健康寿命を延ばし、寝たきりを防ぐためのもの。これにエクサ社のAI画像解析技術とシャープのロボット型情報通信端末ロボホンを組み合わせ、ロコピョンと名付けた。

 披露された試作機は一日3回、高齢者にスクワットを促しカメラで姿勢を判定。音声で指導し習慣化を図る。いとうは「寝たきり予防にはスクワットが一番効果的。これまでは医師が患者に電話をかけて『スクワットしましょう』と呼びかけていたが、人間はどうしてもサボるもの。でも身の回りで毎日決まった時間に指導することで、1週間、1か月と続ければ習慣化する。正しい姿勢か判断するカメラもついている」と説明する。


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