日本アカデミー賞に世界主流「ネットフリックス」作品ゼロのワケ

日本アカデミー賞に世界主流「ネットフリックス」作品ゼロのワケ
「第43回日本アカデミー賞」授賞式の司会を務める羽鳥慎一(左)と安藤サクラ

 映画界における動画配信サービス「ネットフリックス」の勢いが止まらない。米国の「第92回アカデミー賞」(日本時間2月10日に発表・授賞式)の候補の中で、同社製作の作品は昨年の15部門から大きく数を伸ばし、計24部門で最多ノミネートとなった。世界の映画祭でもネットフリックスは存在感を放っているが、15日、都内で発表された「第43回日本アカデミー賞」の優秀賞では何とゼロ。その理由を探ってみると――。

 映画関係者はこう指摘する。

「ネットフリックスはもはや映画界の主流になりつつあります。すでに世界3大映画祭の一つであるベネチア国際映画祭では一昨年、ネットフリックス作品のメキシコ映画『ローマ』が最高賞の金獅子賞を受賞していますし、今回の米アカデミー賞で最多ノミネートとなっても当然でしょう。カンヌ国際映画祭は(劇場公開しない配信作品を)かたくなに拒否していますが、いずれ認めざるを得なくなるのでは」

 マーティン・スコセッシ監督の「アイリッシュマン」や、スカーレット・ヨハンソン主演の「マリッジ・ストーリー」など映画界の大物たちの関わる映画が、米アカデミー賞の作品賞を含む複数部門にノミネートされている。ノミネート数ではディズニー映画まで退ける勢いだ。

 ネットフリックス作品の評価がここまで高いのは、世界で急増する契約者数を背景に、潤沢な資金を投入しているからに他ならない。

「出演者やスタッフはいい作品を作りたいだけ。そのためのメディアなんて関係ない。お金を出してくれるところで作るに決まっているんです」と同関係者は言う。


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