中国の謎ウイルスついに日本上陸 発生源は市場“ゲテモノ珍味”疑惑

 中国・湖北省武漢市で発生したとみられる新型コロナウイルスが日本にも上陸し、広がりを見せないか警戒されている。厚生労働省が16日、武漢に渡航していた神奈川県在住の中国人男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表したのだ。

 先月から武漢の海鮮市場に出入りした人からこのウイルスによる肺炎が相次ぎ、これまで40人以上の患者が確認され、2人の死者が出ていた。日本での感染が確認された中国人男性は、海鮮市場には出入りしておらず、患者と濃厚接触(同じ空間に長時間いること)した可能性がある。

 死に至るコロナウイルスとしては、2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)はコウモリ、12年のMERS(中東呼吸器症候群)はラクダが発生源だった。

 今回のウイルスはいまだ発生源が特定されていない。香港メディアなどによれば、海鮮市場は海産物だけでなく、食用の野生動物も多く取り扱われていた。確認されているだけでもヘビ、タケネズミ、ヤマアラシ、マーモット、グラウンドホッグのほか、キツネ、ウサギ、ナマケモノ、クジャク、ニホンジカ、サルなどが生きたまま販売されたり、これら動物の内臓が床に投げ捨てられていたという。

 日本人が驚くのは、病原菌の“宝庫”であるネズミが売られていることだ。中国のタケネズミは同国南部全域の竹林に生息し、竹を食べることからその名がついた。中国では体毛を抜いたり、そのままの状態で丸焼きにしたり、煮込み料理などで食する文化があり、丸々と太ったタケネズミは肉厚で珍味とされている。

 海鮮市場は既に閉鎖され、当局は発生源の特定を急いでいる。ただ当初、人から人への感染はないとされていたが、日本で確認された男性を含め、人から人へも感染する可能性がありそうだ。

 今後、ウイルスが突然変異やパンデミック(爆発感染)を起こしかねない危惧もあるが、厚労省は「感染拡大の可能性は低い。(風邪やインフルエンザのような)通常の感染対策を行うことが重要」としている。

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2020年1月17日のスポーツ総合記事

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