いつの間にか消えた松井監督と巨人の築地新球場プロジェクト

いつの間にか消えた松井監督と巨人の築地新球場プロジェクト
巨人のユニホームを着た松井氏(左)の姿は再び見られるのか

【赤坂英一 赤ペン!!】先日、巨人のスタッフ会議を取材に行ったら、山口オーナーが「今年は何としても日本一を取りたい」と強調していた。2013年以降7年連続で日本一を逃しており、これは球団史上最長タイ記録。今年、不名誉な新記録をつくらないためにも、「(日本シリーズで)ソフトバンクに勝たなければならない」のだ。

 では、ソフトバンクと巨人との差は何だろう。よく選手の育成力、スカウト力の差などが指摘されるが、自前の本拠地球場を所有しているか、いないかが大きいのではないかと思う。ソフトバンクは12年、ヤフードームを約870億円で不動産投資会社から買収した。これで約50億円もの年間使用料がなくなり、物販や広告料などの収益もすべて球団に入るようになった。

 この莫大な収入がどれほど育成や補強に役立っているかは論を待たない。例えば、オフにFA選手の争奪戦が起こると、ソフトバンクは巨人の3倍の条件を提示しているそうだ。

 一方、巨人の本拠地を所有している株式会社東京ドームは、資本関係のない別会社。年間使用料は30億円とも言われ、球場の広告や営業収入も基本的に全部ドームのものだ。加えて、室内球場の耐用年数が30年と言われる中、今年で32年に達しており、ますます老朽化が目立つ。

 もうこのままにしてはおけないと、数年前には巨人の球団内部でも「自前の新球場を持つべき」との声が上がり、各部署を横断するプロジェクトチームがつくられたと聞いた。当時は東京五輪後、旧築地市場跡地に天然芝の新球場を建設するという、大変夢のある話も浮上した。


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