【ノムさん追悼】監督人生の心残り「甲子園優勝」の夢 10年前本気で語っていた思い

【ノムさん追悼】監督人生の心残り「甲子園優勝」の夢 10年前本気で語っていた思い
港東ムースで中学生を指導する野村さん

 プロ野球、社会人、リトルシニア…あとは高校野球だけ――。“名監督”として鳴らした野村克也さんの、最後の夢は高校球児を率いて甲子園で優勝することだった。プロ野球で4球団の監督を務め、社会人ではシダックス、リトルシニアの港東ムースでもチームを指導していた野村さん。だが、口癖が「高校野球の監督をやりたい」だったことは、あまり知られていなかった。

 野村さんは南海(現ソフトバンク)で現役バリバリだった1970年、34歳の若さで兼任監督に就任。78年からロッテ、西武と渡り歩き、80年に45歳で現役を引退した。その後は90~98年にヤクルト、99~2001年は阪神、06~09年に楽天の監督を務めたのは周知の通り。いずれもそれまでBクラスだったチームを率いて、リーグ優勝5回、日本一3回という輝かしい実績を残した。

「監督として最後の年となった09年は楽天創設以来初のAクラスとなる2位となり、クライマックスシリーズに進出。にもかかわらず退任となり、本人は不満げなコメントを残していたが『阪神を解任同然で辞めた自分を監督に据えてくれた楽天には感謝している』と言っていた」(野村氏を知る関係者)

 楽天を辞めた時はすでに74歳だったが、野村さん自身はまだまだ「監督をやりたい」と意欲を持っていたとか。「でも、プロ野球の監督ではなく『夢としては、高校野球の監督をやりたい』とおっしゃっていたんです」(同)

 13年に学生野球憲章が大幅に改定され、元プロ野球関係者が高校野球の監督になる道は大きく開かれたが、楽天監督を退任した09年は、その道は閉ざされていたも同然だった。


あわせて読みたい

東スポWebの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

次に読みたい関連記事「佐々木主浩」のニュース

次に読みたい関連記事「佐々木主浩」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「星野仙一」のニュース

次に読みたい関連記事「星野仙一」のニュースをもっと見る

野球ニュースアクセスランキング

野球ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年2月12日の野球記事

キーワード一覧

  1. 野村克也 監督

このカテゴリーについて

プロ野球、MLB、日本代表、甲子園や人気の野球選手など野球にまつわる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。