防災アナリストが考案 身近なもので作れる“なんちゃってマスク”

防災アナリストが考案 身近なもので作れる“なんちゃってマスク”
コーヒーフィルターで作ったマスク

 政府は新型コロナウイルスの拡大防止のためにマスクの着用を奨励したが、品薄状態で手に入らない。それならば、と身近なものでなんちゃってマスクが作れるのだ。

 加藤勝信厚労相は「やむなく出かける場合は、マスクを着用してもらいたい」と呼びかけたが、これには「どこでマスクが売っているんだ!」「ネットでは上級国民しか買えない値段だ」と非難ごうごうだ。

 マスクの生産は約7割が中国で、輸入が滞り、国内業者は24時間でフル稼働しているものの、需要に追い付いていない。さらに中国人を中心とする“転売ヤー”や転売業者が5~10倍の値段でネットショップで販売しているのが実情だ。

 そんな状況にネット上ではさまざまな物を代用して、手作りマスクの作り方が紹介されている。元東京消防庁消防官で、防災アナリストの金子富夫氏もコーヒーフィルターを使用したマスクを編み出した。

 作り方は簡単だ。フィルター2枚の円弧の部分をホチキスで端から端まで留め、反対側は大きめの輪ゴムをホチキスで留め、接触部分が痛くならないようにシールを貼る。その後、内側から引っ繰り返すと、見事にマスクに様変わりする。

「コーヒーフィルターは大中小あり、子供から成人までサイズを選べる。内側にガーゼやティッシュを挟めば、なお本来のマスクに近くなります。政府がいくら1億枚のマスクを生産するといっても国民には届かない。自分の身は自分で守るしかない」(金子氏)

 機能は本物のマスクと比べれば劣るものの、見た目はマスクそのもので、最低限の咳エチケットも守れそう。混雑する電車やバス内でマスクを着用していないものなら白い目で見られ、肩身が狭い思いをしている人も多いはず。マスク難民は試してみる価値がありそうだ。

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2020年2月26日のスポーツ総合記事

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