混乱に拍車かけるコロナ対策“デマメール”

 デマ?メールにご用心! 感染拡大する新型コロナウイルスについて、日本政府は25日、国民が取るべき行動などを盛り込んだ基本方針を発表した。しかし、その中身は通り一遍の対策を改めて明示しているに過ぎない。ちまたでは、新型コロナウイルスは「26~27度の温度で死ぬ」「お湯を飲めば予防できる」などと書かれた「コロナウイルス対策の内容」なるメールも蔓延しており、混乱に拍車をかけている――。

 政府はこの日、新型コロナウイルス対策の「基本方針」を公表。加藤勝信厚労相は「まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑えるための極めて大事な時期だ」と繰り返したが、その中身は漠然とした表現ばかりが目立った。

 手洗い・うがいの徹底やマスクの着用、不要な外出を控えたり、イベントの自粛を求めるのはまだいい。

 肝心の受診・相談の目安は従来同様、37・5度の熱が4日間以上続いたり、強いだるさや息苦しさを感じた場合のみで、軽度の風邪症状では自宅での安静・療養が原則と勧めた。むやみやたらに相談が増えると、窓口の保健所が対応に追われ、病院にも大きな負担がかかることを考慮しての措置とみられるが…。

 大手製薬会社の40代男性は「とっくにパンクしている。保健所は相談を受けても右から左で『病院に行ってください』と言うだけ。保健所では新型コロナの検査はできないので、結果的に陽性患者が病院に行き、一般病棟の待合室で診断を待つ。その間はほかの患者と混在するので、感染が拡大する。本来、一番安全であるはずの病院が、最も危険な場所になっている」と明かす。


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