【柔道】五輪への思いを背負う井上康生監督「男泣き」と大野の「連覇への覚悟」

【柔道】五輪への思いを背負う井上康生監督「男泣き」と大野の「連覇への覚悟」
落選した選手を思いやり、涙ぐむ井上監督

 全日本柔道連盟は27日、都内で強化委員会を実施し、東京五輪内定選手を発表。すでに内定していた女子78キロ超級の素根輝(19=環太平洋大)、代表争いが激化している男子66キロ級を除く12人が都内の記者会見で顔を揃えた。その発表の場で男子代表・井上康生監督(41)が落選したメンバーを思い出してまさかの男泣き。一方、リオ五輪金メダルで73キロ級代表の大野将平(28=旭化成)は五輪連覇へ、悲壮な覚悟を口にした。

 突然の涙だった。大勢の報道陣が詰めかけた会見の席上、井上監督は内定者を次々と発表。だが、脳裏にあったのは代表選考に敗れたメンバーだった。「ギリギリで落ちた選手の顔しか浮かばない」と言うと、熱いものが目にあふれた。落選者の名前を一人ひとり丁寧に口にした後、井上監督は「一番やってはいけないこと。申し訳ありません」と冷静さを取り戻し、最後は「彼らの思いもしっかり持った中で、日本代表として責任を持って戦わないといけない」と語った。

 その「責任」を誰よりも感じていたのはリオ五輪金メダルの大野だ。五輪という特別な舞台についての思いを問われると「五輪…なんでしょうね。なぜか五輪を目指してしまうよね」としみじみと語った後、キッパリと「自分の柔道を証明する場所かなと考えている」と口にした。唯一、自国開催で五輪連覇を狙える“特権”については「思っている以上に難しい」と言いつつも「これ以上ないモチベーションになります」と前向きに捉えた。さらに、五輪3連覇を達成した天理大の先輩・野村忠宏氏(45)に言及し「少しでも近づけるように頑張りたい」と未来を見据えている。


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