【RIZIN】裏五輪計画 格闘技を世界中にアピールするチャンス

【RIZIN】裏五輪計画 格闘技を世界中にアピールするチャンス
榊原氏

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(56)が、“裏五輪”開催を見据えている。

 今夏に東京五輪を控えるため、RIZINは日程を一部変則的に開催する。例年より2か月ほど早く、22日に今年最初の大会を静岡・浜松で行ったのもその一環で、次回の「RIZIN.22」は4月19日に横浜アリーナで開催する。「そのあと五輪前に関東以外で2大会やりたい。秋以降は、さいたまスーパーアリーナに戻るつもりです」(榊原CEO)というスケジュールを予定する。

 では五輪期間中はどうするのか。通常の大型イベントは同期間を回避する方針で、プロ野球もサッカーのJリーグも中断期間を設けている。しかし榊原CEOは「あえてそのタイミングに、東京で格闘技のメガイベントをぶつけるのもいいんじゃないかと思っています」と明かす。その理由を「五輪に向けて、世界中からスポーツファンが東京に集まってくるので。五輪競技ではない格闘技がそうした世界中のファンにアピールするチャンスになる」と説明した。

 交通機関や会場の問題もあり、ハードルは高いが「当然うちだけでできるものではない。この時だけでも五輪競技以外で大同団結して、世界のスポーツファンにアピールを(したい)。選手主導、プロモーター主導、あるいは放送局主導、どんな形であれ、このチャンスを生かしたい」と各団体や他競技に呼びかけ、開催の道を探るとした。

 また同時進行で、五輪アスリートの獲得調査も進めている。「総合格闘技系は、インパクトのある選手の参戦で熱くなると思います」。五輪特需を追い風にできるか注目だ。

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