【米男子ツアー】松山爆発も大会が無念の中止 コースレコードタイ「63」9アンダー暫定首位は幻に

【米男子ツアー】松山爆発も大会が無念の中止 コースレコードタイ「63」9アンダー暫定首位は幻に
バーディーラッシュで好スタートした松山だったが…(ロイター=USA TODAY Sports)

【フロリダ州ポンテベドラビーチ発】日本ゴルフ界のエース無念――。米男子ゴルフで第5のメジャーと呼ばれる「プレーヤーズ選手権」初日(12日=日本時間13日、TPCソーグラス=パー72)で松山英樹(28=LEXUS)は1イーグル、8バーディー、1ボギーでコースレコードタイとなる63のラウンドで9アンダーとし、暫定トップに立った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で暗い話題が続く中、2017年8月の世界選手権シリーズ「ブリヂストン招待」以来となるツアー6勝目へ好発進したが、その後大会自体が中止となった。

 まさに圧巻のプレーだった。10番(パー4)スタートの松山は、幸先良くピン2メートルにつけてバーディーを奪うと、続く11番(パー5)、12番(パー4)、13番(パー3)と4連続でバーディーを奪取。パットが好調で微妙な距離を残してもズバッとねじ込んだ。16番(パー5)をボギーとしたものの、後半に入っても勢いは衰えなかった。

 2番(パー5)でスコアを伸ばすと、その後の5番、6番、7番(いずれもパー4)と3連続バーディーを決めた。さらに上がりの9番(パー5)では2オンに成功し、約8メートルのイーグルパットを入れてフィニッシュ。63のラウンドで9アンダー、コースレコードタイとなる好スコアとあって普段は仏頂面が多い松山も笑顔を見せていた。

 前週の「アーノルド・パーマー招待」(フロリダ州オーランド)では3日目に80、最終日に77と大乱調で通算11オーバーの56位に沈んだ。松山は「ホールを消化するだけのあきれてしまうラウンドだった。何か一つきっかけがあればすぐに戻ってくると思って帰って練習したい」と話したように、試合直後からトレーニングに没頭。そこで好感触をつかんだという。


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