コロナ感染者ゼロ「島根」「鳥取」緊急追跡 山陰ならではの特殊な事情

コロナ感染者ゼロ「島根」「鳥取」緊急追跡 山陰ならではの特殊な事情
“コロナ疎開”で安全地帯の島根にも人が訪れはじめている(写真は出雲大社)

 全国47都道府県で、感染者を出さず新型コロナウイルスに打ち勝つのはどの県か――。そんな話題がSNSやネットで注目を集めている。3月30日に富山、同31日に山形で感染者が初めて確認され、残るは岩手、鳥取、島根の3県。ここまで感染ゼロで踏みとどまっているのは奇跡的ともいえるが、山陰のお隣同士でよく混同される鳥取と島根を緊急取材。感染者がいない背景に迫った。

 山陰で隣り合い「鳥」「島」と似た漢字で始まる2文字の鳥取と島根は、どっちがどっちか位置をよく間違えられるライバル県。厚生労働省の人口変動データでさえ、逆に記載されたほどで、人気深夜番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でもマツコ・デラックス(47)にたびたびイジられている。

 両県がコロナ感染者ゼロの理由として、ネット民が挙げているのは人口の少なさだ。鳥取の人口は55万3971人で全国最少、島根は67万411人で、47都道府県で鳥取に次いで人口が少ない。

 PCR検査を実施した人数も少ない。3日までの検査人数は、鳥取が229人、島根が163人ほど。2000件以上の検査が行われた北海道や東京、愛知、兵庫などと比べると圧倒的に少なく、絶対数が影響しているのは間違いなさそう。

「具合が悪くても、検査を受けに行くことができない」と山陰特有の事情を挙げる地元民も複数いた。島根で暮らす60代男性が真顔で語る。

「仮に発熱してコロナ感染者第1号になった場合、田舎なんですぐにどこの誰かバレてしまう」。人口過密の首都圏でもコロナ感染が判明して、風評被害を受けている店舗や会社も多い。感染者ゼロだからこそ、余計に注目を浴びかねない。だから、外出を控えるなど、絶対に感染しないように自衛している人が多いということか。


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2020年4月4日のスポーツ総合記事

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