
J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、今後のキャリアについて言及した。
昨季は神戸にクラブ史上初となる天皇杯のタイトルをもたらしたベテランは、英紙「ガーディアン」の取材に「2021年に(神戸との)契約は切れるけど、状態もいいしモチベーションもある。プレーを続けたい」と語った。かねて口にしてきた神戸との契約延長に前向きなようだ。
引退後については古巣のスペイン1部バルセロナへの復帰を強調。「これまでも現役引退後はバルセロナに戻りたいと言ってきた。そのときクラブがどんな状況で、どんな役割となるのかはわからない。実際にはまだ先の話だが、バルサでの経験がそう思わせる」
元同僚のシャビ・エルナンデス氏(40=現アルサッド監督)が来季から古巣バルセロナの指揮官に就任する可能性が高まっており、同氏のもとでコーチをするかについては「コーチを引き受けるかはわからない。僕が引退したとき、彼がどこにいるかわからないから」と明言を避けた。
また新型コロナウイルス感染拡大でリーグ中断中の現状にも触れ「今は明確なターゲットがないので難しい。状況が好転してほしいが、今シーズンを完了させるのは難しくなってきている」と厳しい認識を示した。
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