【NHKマイルC・後記】ラウダシオンをVへ導いたミルコの神手腕

【NHKマイルC・後記】ラウダシオンをVへ導いたミルコの神手腕
1番人気レシステンシア(左)を徹底マークのM・デムーロ=ラウダシオンはドンピシャのタイミングで
       

 10日、東京競馬場で行われた3歳マイル王を決める第25回NHKマイルカップ(芝1600メートル)は、2番手追走から直線途中で抜け出したラウダシオン(牡・斉藤崇)が優勝。重賞未勝利、かつマイル戦でも勝ち星がなかった9番人気の伏兵が成し遂げた大仕事。その背景にはいったい何があったのだろうか?

 極めて逆説的ではあるが、ラウダシオンにとって最大の勝因は逃げ馬が「強い1番人気馬」であり、かつ「最もうまいジョッキー」が乗っていたことかもしれない。

 1週前、そして最終追い切りの手綱を取り「レースの映像を何度も見た」というM・デムーロは、テン乗りでもパートナーの特性をしっかりと把握していた。「スタートはしっかりと出てくれますね。そしていつも一生懸命に同じペースで最後まで走ってくれるタイプ」とジャッジ。年明け2戦は1、2着ながら、自身がマークした上がり3ハロンはともに出走馬中5位。格段に切れる脚はない半面、スッと好位を確保できるレースセンスが堅実な結果の源だった。

 しかし、3回の重賞挑戦は2着が最高。ましてGI朝日杯FSでは1秒0差8着の完敗だけに、マイル戦でのGI制覇は難しいと思われたが…。

 まさに“格好の目標”となったのがレシステンシア=ルメールの存在だった。1分32秒7とメンバー最速の持ち時計を誇り、かつマイル3戦がGI~GIIで1→3→2着と大崩れは皆無。もちろん最強のペースメーカーも暴走ラップを刻めば単なる“ラビット”になり下がるが、JRA同期でもあるライバルの手綱ならばその心配は不要だった。


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2020年5月11日のスポーツ総合記事

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