神戸が営業収入100億円突破で首位独走 2位浦和に32億円差

 J1神戸が、Jリーグにおけるビッグクラブへの道を独走している。

 2019年度の45クラブの経営情報(3月決算、新型コロナウイルスの影響などで決算延期となった10クラブを除く)が発表され、神戸は史上最高額となる114・4億円の営業収入を計上。18年度に記録した最高額96・6億円を更新した。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)ら世界的ビッグネームの存在が、けん引したのは間違いない。

 その結果、J1でもクラブ間の格差は広がるばかり。営業収入で最下位となった大分の18・7億円と比べると、その差はなんと約96億円に達する。2位の浦和とも約32億円差となっており、神戸の独走状態が浮き彫りとなってきた。

 もちろん、神戸は人件費(69・2億円)でもぶっちぎりのトップ(J1最下位の大分は8・6億円)だが、昨季限りで元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)が退団し、元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏(38)は引退。それぞれ推定年俸6億円、同3・5億円が浮き、かねて獲得が噂される元スペイン代表FWペドロ(32=チェルシー)や同MFダビド・シルバ(34=マンチェスター・シティー)らへ資金をつぎ込める計算だ。

 新型コロナウイルスの影響で各クラブとも20年度決算の見通しは厳しいが、神戸が新たな大物選手を獲得すれば、営業収入に好影響をもたらすのは必至。コロナ禍でも収入トップの座は揺るぎそうもない。

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