【元JRA助手の極秘情報】まいど、野村です。函館も始まり、すっかり夏ムードやね。例年と違うのは新型コロナウイルスの影響やけど、その対応策にも徐々に慣れてきたのかもしれんね。ソーシャルディスタンスや、会話はマスク着用が大前提というのも、今や当たり前になりつつあります。これが新たな日常っちゅうやつなんかな。ただ…ライブで競馬観戦できる日はいつ来るんやろ?
さて、先週はエプソムCとマーメイドSが行われました。まずはエプソムCやけど、東京はすごい雨やったみたいやね。土曜から不良馬場やったし、結果論やけど前へ行ったもん勝ちやったんとちゃうかな。何せ3着が最低人気だったトーラスジェミニの逃げ粘りやったからね。
それに勝ち馬のダイワキャグニーも2番手からの押し切りでした。馬体重が大幅に減っていて心配したけど、馬場の恩恵もあって、さすがの東京巧者ぶりを発揮してくれました。ま、雨の日が多くなるこれからの時期は、こんな前残りの競馬が増えてくるんとちゃうかな。
上位人気のサトノアーサー(6着)やピースワンパラディ(7着)はええところがなかったですが、これはもう馬場のせいにしてええんとちゃうかな。今は芝丈が長いから、雨が降ると余計に力が要るしね。そこまで悲観しなくてもいいでしょう。
阪神のマーメイドSを勝ったのはサマーセントでした。50キロの軽量もあったけど、格上挑戦でなかなかの勝ちっぷりやったね。3着には同厩のリュヌルージュが入り、あと一歩で斉藤崇丼でしたわ。