メッシがバルサに退団の意向を通告 移籍金ゼロなら大争奪戦に発展…法廷闘争の可能性も

       

 サッカー界に衝撃が走った。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が25日(日本時間26日)に所属するスペイン1部バルセロナに退団する意向を伝えた。アルゼンチンメディア「Tyc Spоrts」や地元紙「アス」や「マルカ」など各メディアが一斉に報じた。

「アス」紙によると、メッシはシーズン中から次期会長選を巡る騒動や現場を軽視するフロント陣との関係が悪化。クラブへの不満をくすぶらせていたとし、弁護士を通じ、2021年6月末まで残るバルセロナとの契約を解除するとファクスで通告し、バルセロナも正式な文書が届いたことを認めているという。

 契約書の中には毎年6月10日までにメッシ側が一方的に契約を解除できる条項があり、すでに期限を過ぎているものの、新型コロナウイルスの影響でシーズン日程が大幅に変更されたことを理由に権利を行使できると伝えている。本来ならば退団し、他クラブへ移る場合、7億ユーロ(約875億円)もの移籍金が設定されているが、契約解除となればフリーで移籍が可能となる。バルセロナ側はメッシの意向や契約について協議中とみられており、法廷闘争も指摘されなど、泥沼化する可能性もありそうだ。

 その一方、メッシを巡ってはフランス1部パリ・サンジェルマンをはじめイングランド・プレミアリーグのチェルシー、マンチェスター・シティーマンチェスター・ユナイテッド、イタリア1部インテルなど、ビッグクラブに加え、ユースまで所属したアルゼンチンのニューウェルズへの移籍がささやかれている。

 また、ネット上では、メッシと親交のあるバルセロナ時代の同僚で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)の所属するJ1神戸がメッシ獲得に動くことを期待する声も高まるなど、今後は大争奪戦が繰り広げられそうだ。

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