ソフトバンク首位攻防初戦に敗れ1差 「捕手・高谷」幻惑策も鬼門・千葉では通じず

ソフトバンク首位攻防初戦に敗れ1差 「捕手・高谷」幻惑策も鬼門・千葉では通じず
2回に崩れてしまったソフトバンク・ムーア(右)
       

 やはり千葉は鬼門か…。ソフトバンクが25日の2位・ロッテ(ZOZOマリン)との首位攻防の初戦に敗北。5連敗でその差を1ゲームに縮められた。

 デスパイネの5号ソロで先制した直後の2回、先発のマット・ムーア投手(31)が乱れる。連打で無死一、三塁とされ、ここで二塁手・周東が失策。同点とされ、なおも無死一、二塁とピンチが続く。何とか二死まではこぎ着けたものの、そこから4連打を食らい一挙5点を失った。3回以降は落ち着きを取り戻して、らしさを発揮し、7回1/3を投げ10安打無四球6失点(自責2)。「調子は悪くなかった。2回裏の場面で粘らなければいけなかった。3回以降はうまく修正することできただけに、悔しい」と肩を落とした。

 首脳陣の〝勝負手〟が裏目に出た。ムーアは過去6戦すべてで甲斐とバッテリーを組み3連勝中。直近は先発陣で一番と言っていい安定した投球を続けていたが、この日はベテラン・高谷とコンビを組ませた。

「(吉鶴)バッテリーコーチからの提案がありまして。相手からすれば、どんな配球になるのかというのは、一つあるのかなと思う」(工藤監督)

 試合前の時点でロッテとの対戦成績は3勝8敗1分け。そんな中で高谷の先発時は1勝1分けでトータルでも今季11勝2敗3分けと高勝率。そんな頼れるベテランに託したが、大事な初戦を落とす結果となってしまった。

 打線も昨季0勝4敗の苦手・二木に昨季から6連敗。苦手意識を植え付けられる結果となった。

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