
日本代表は9日、今年初のA代表の試合となった国際親善試合カメルーン戦(オランダ・ユトレヒト)に0―0の引き分けに終わった。
新10番となったMF南野拓実(25=リバプール)が、前半から積極的なシュートで得点を狙った。前半19分には日本1本目のシュート。ペナルティーエリア手前から左足でシュートを放つが、威力が足りず、相手GKにキャッチされた。さらに同22分に、右クロスからペナルティーエリア内でシュートを放つも、GKに弾かれた。同43分にもペナルティーエリア内で左足で狙ったが、相手DFに弾かれた。結局前半は得点を奪えず、0―0で折り返した。
先制点を狙った後半。森保一監督(52)は、開始からDF安西幸輝
(25=ポルティモネンセ)に代わってMF伊東純也(27=ゲンク)を投入し、システムを4バックから3バックに変更した。すると後半4分に伊東がスピードを生かして右サイドを駆け上がり、クロスを上げる。中央でFW大迫勇也(30=ブレーメン)が頭で合わせるが、枠の右に外れ、悔しそうな表情を見せた。
後半20分にはMF久保建英(19=ビリャレアル)が、MF堂安律(22=ビーレフェルト)との交代で右シャドーに入った。さらに後半26分にMF鎌田大地(24=Eフランクフルト)が、南野と交代した。
久保は、積極的にボールに絡んでいき、鎌田投入後に左シャドーにポジションを移した。後半39分には、左サイドを縦に突破し、クロスを上げるが、中央の大迫にはわずかに合わずに悔しさをあらわにした。後半アディショナルタイムにペナルティーエリア右外からFKを放ったが、GKに弾かれて最後まで得点を奪えず、期待されたA代表初ゴールはお預けとなった。
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