
日本代表FW大迫勇也(30=ブレーメン)が、0―0の引き分けに終わった国際親善試合カメルーン戦(9日、オランダ・ユトレヒト)での無得点を悔やんだ。
3バックに変更した後半に攻撃が活性化した展開について、1トップでフル出場した大迫は「前半は守備がはまらず、そこで力を使ってしまったので前に行く力がなかったが、後半はエネルギーを使わずにボールを取れた。うまく修正はできたが、結果がほしかった」と振り返った。
自身は、後半4分にMF伊東純也(27=ゲンク)の右クロスに頭で合わせるも、枠の右に外すなどノーゴールに終わった。それだけに「0―0だったので前の選手が結果を出すことができればよかった。そこは悔しさが残る。(チームとして)得点を取り切る、僕が取るというところはブレずに求めていきたい」と力を込めた。
今回のオランダ遠征はチーム事情でこの日のカメルーン戦を最後に代表から離脱。ドイツ・ブレーメンの新型コロナウイルス対応により、ユトレヒトから戻った後は5日間の自宅隔離となる。大迫は「トレーニングをするだけなので」と語った。
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