
日本サッカー協会が14日、日本代表が11月17日午後9時(日本時間18日午前5時)にオーストリアで国際親善試合メキシコ戦を開催すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で実施する。
10月は新型コロナ対策で日本入国時に求められる待機措置の影響により日本開催が難しく、オランダでカメルーン、コートジボワールと対戦。再び欧州での試合開催が決まった。
森保一監督(52)は「メキシコはW杯常連国であり、またアンダーカテゴリーでも国際大会で数々のタイトルを積み重ねているチームです。ボールを大事にするスタイルや選手たちの献身性など目指すべきものが重なる相手との戦いは日本代表にとっても多くの実りを得る試合となるはずです」と協会を通じてコメントし、強豪との対戦に意気込みを見せた。
14日にオンラインで取材に応じた日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)は、11月の国際Aマッチデーでもう1試合の開催を検討しているが、各大陸で公式戦が予定されており、選択肢は限られるため「組めるかどうか分からない」。新型コロナの感染状況次第で欧州遠征の実施自体も流動的で、ギリギリまで調整が続くことになりそうだ。
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