
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)非会員を含む12人のプロが参加した「UNDER―PARプロアマトーナメント」(2日、千葉・浜野GC=パー72)で、三浦桃香(21)は76で回り、4オーバーの10位だった。
三浦はJLPGAのティーチングプロの資格を得るため、16日に迫った試験に向けて勉強の日々。先月、男子の下部ツアーに出場して以降「練習していないので、今日はちょっと打っちゃったんですけど、仕方ないかなと思ってます」。その後も、講習と試験が続くため、年内は大会に出場する予定はないという。
現在、勉強しているのはアマチュアにレッスンするためのスイングの基本。「50ページ全部、丸暗記みたいな感じで難しいです。起きたら忘れてるし(笑い)」
教本ではすべての番手でボール位置は左足のかかとの前となっているが「私は(短い方から)7Iまで右足の前で、5Iでスタンスの真ん中ぐらい。左足のかかとでも打ってみたんですけど、こすり球しか出ませんでした」。
プロにとっては簡単な試験かと思いきや、自分の打ち方とは違うことばかり。頭を一度リセットし、教本通りの基本を覚えるのは大変なようだ。