
今夏に大騒動を巻き起こしたスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の退団騒動が再燃しそうだ。
英紙「テレグラフ」が3日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが来年1月の移籍市場でメッシに事前契約のオファーを出す可能性があると報じた。「メッシはバルセロナと彼の将来について話すつもりはない」と同紙は指摘し、早ければ来年1月の移籍も視野に入れて獲得に動くという。
マンチェスター・シティーは昨夏にメッシがバルセロナ退団の意思を表明した際に、クラブを所有するシティ・フットボール・グループが5年総額6億2300万ポンド(約882億8000万円)の超破格契約を準備。最初の3シーズンをマンチェスター・シティーで過ごし、その後MLS(米メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティーに移籍する異例のプランを進めていた。
今季限りで契約が切れるメッシは恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督(49)の下で再びプレーすることを望んでいるといわれ、マンチェスター・シティーが水面下で再びメッシ獲得へ動き出したようだ。
そうした状況からバルセロナ側はメッシと契約延長できないケースも想定。新型コロナ禍の影響による財政難のため、来夏にフリーで移籍されるよりも移籍金を得られるラストチャンスとなる今冬の移籍市場で放出する可能性があり、マンチェスター・シティーは電撃獲得を狙っているのだ。
世界屈指のスーパースターの動向に再び注目が集まりそうだ。
あわせて読みたい
-
NEW
藤枝、鹿児島退団のMF枝本雄一郎を獲得…かつての「7番」が17年以来の復帰
-
J1柏 ブラジルから2人のMFを完全移籍で獲得 FW山崎、村田は退団
-
水戸ホーリーホック、京都サンガ退団の金久保順を獲得!「大先輩である本間幸司選手と共に…」
-
マンCの高速アタッカーが“メッシ超え” ペップが最も起用した選手に
-
メッシ残留の切り札になるか!? バルセロナが“親友”アルゼンチン代表FWアグエロ獲得を検討
-
藤枝、栃木退団のベテランMF岩間雄大を獲得「チームのために全て捧げます」
-
名門復活Vの〝切り札〟!? マンチェスターU FWハーランド獲得競争参戦か
-
大物加入“匂わせ投稿”の栃木シティ、元日本代表MF工藤浩平を獲得!「JFL昇格という結果にこだわり頑張ります」