【アルゼンチン共和国杯】オーソリティがGI戦線へ躍進 重賞騎乗機会3連勝のルメール「厩舎スタッフがいい仕事をしてくれました」

 8日、東京競馬場で行われた伝統の長距離GⅡ・アルゼンチン共和国杯(芝2500メートル)は、3番人気のオーソリティ(牡3・木村)が2分31秒6(良馬場)で快勝。青葉賞に続いて2つ目の重賞タイトルを手にした。3歳馬の優勝は17年スワーヴリチャード以来で、休み明けの勝利という点も同じ…。今年の勝ち馬も今後の展望が大きく開けたのは間違いない。

 休み明けもなんのその、早め先頭から押し切った。逃げたミュゼエイリアンの1000メートル通過は推定59秒8。全体的にインが荒れ気味な馬場を考えれば、決して楽なペースではなかったが、オーソリティ=ルメールは積極的に3番手をキープ。そのまま流れに乗り、4コーナーを回ると鞍上が促しながら先頭へ。ライバルの格好の目標にされる展開になったものの、残り200メートルで叩き出されると、さらにギアを上げて加速。外から追い上げたラストドラフト、サンアップルトンの追撃を余力を残して退けた。

「休み明けを心配したけど、厩舎スタッフがいい仕事をしてくれました。長くいい脚を使うタイプなので、最後の直線は少しずつ加速。坂を上がってトップスピードに入ると、ゴールまで止まらなかった」とルメール。初めての騎乗ながら、この馬の長所を最大限に引き出すあたりはさすがに名手。前週の天皇賞・秋、土曜の京王杯2歳Sに続いて重賞騎乗機会3連勝と改めて存在感を強烈にアピールした。

 もっとも、青葉賞以来の実戦で、東京コースの長距離重賞を完勝するあたりはオーソリティもただものではない。ハンデは54キロだったとはいえ、GⅠ上位常連のユーキャンスマイル、順調度で勝る4歳勢を抑え込んだのだから中身は濃い。GⅡ2勝目を挙げたことで当然、次はGⅠも視野に入ってくる。


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