来週からカタール・ドーハで再開されるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)東地区1次リーグで、J1神戸と同じG組の広州恒大(中国)の元ブラジル代表MFパウリーニョ(32)が負傷でメンバーから外れることになった。
アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトによると、パウリーニョは太ももの故障でプレーできない状況だという。主に守備的MFのポジションを担うが、昨季の19得点に続き、今季も国内リーグで12点を挙げる活躍。かつてバルセロナ(スペイン)でもプレーし、ACLの舞台ではたびたび日本勢に脅威をもたらしていただけに、ファビオ・カンナバロ監督(47)もショックを受けている様子だ。
この事態を受けて広州恒大は河北華夏に貸し出していた元ブラジル代表FWリカルド・グラール(29)を呼び戻し、メンバー登録した。
G組はジョホール(マレーシア)が政府の渡航制限を受けてカタール遠征ができなくなったために棄権。神戸、広州恒大、水原(韓国)の3チームで争われる。ジョホール絡みの試合はすべて無効になっており、現在は神戸が2月20日に水原に1―0で勝った試合だけが消化された形となっている。
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